現在日本にはざっと 2000
のゴルフコースがあると言われている。 メンバー制、パブリック、セミパブリックなど形態はいろいろである。メンバー制のコースでは年間通して数多くの競技会を開催している。今日はその賞品についての話をさせて頂く。
私が入っている飯能ゴルフクラブでは、毎月の月例杯はじめ季節ものの新年杯、桜花杯、忘年杯、また国の記念日他クラブ選手権、スクラッチ杯など40数試合にのぼるクラブ競技を開催している。競技はメンバーのゴルフライフの活性化、技術の向上そしてルールを熟知する上でも重要な役割を果たしている。 クラブ主催で行う競技は全てオフィシャル競技で、規定に沿ったクラブやボールの使用およびルールもトーナメント同様である。(クラブやボールは市販されているものなら問題ない)
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飯能ゴルフクラブ、多摩カントリークラブの競技で頂いた使い易い賞品 |
優勝者にはカップが贈られるが二位以下にはカップではない賞品が用意される。 優勝は何度してもよいものだが、カップがありすぎても棚が狭くなるだけで、その内、戸棚の奥に追いやられてしまう。その点、日常使える賞品は有難い。
私が長年重宝しているのが、アマチュア時代にクラブ競技でもらったスプーンとバターナイフである。親子三人で競技に参加していた頃は、三人のうち誰かが入賞する率は高かった。皿型小物入れ、宝石箱、ペーパーナイフなどすべて銀製品である。
40数年前の賞品がいまだに身近で活躍している。
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飯能ゴルフクラブの月例での賞品 指輪やチェーン等小物入れに。 |
他のコースの賞品は交流がないとわからないが、あるコースでロビーに競技の賞品が陳列してあった。ワイングラス他グラス製品だった。グラスは壊れる恐れがあるが、壊れるからこそいくつあっても良い品物、いいなーと思った。
どのクラブも競技会がメンバーに支持され盛んになるよう競技運営にも賞品にも気を配っている。
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